ライフスタイルとすまい

  「ライフスタイル」。住宅が余り始め、少子高齢化が前代未聞の勢いで進み、なんだか余暇時間も増えてきた今だからこそ、このつかみどころのないテーマについて、考えてみたいと思います。様々な専門家がそれぞれの立場から深く切り込んでいるテーマではありますが、そうした方々との意見交換も交えながら、素朴に考えてみる場が作れればと思っています。乞うご期待。

松村 秀一 鈴木 毅 西田 徹(〜2015年度)


講演+インタビューシリーズ『ライフスタイルを見る視点』


色々な視点から現代人のライフスタイルを考え、語っている人がいる。
このコーナーで はそうした人々の話に耳を傾けてみたいと思う。

第45回 島原万丈さん・木下斉さん「五感に訴えかける街−センシュアス・シティ・ランキング」new
第44回 徳田光弘さん「リノベーションスクールという事業化手法−AIJ大会見学会「北九州リノベーションまちづくり探訪」の参加報告−」new
第43回 吉原勝己さん「不動産経営改善で暇になった大家はまちづくりへ向かう−吉原住宅/スペースRデザイン−」
第42回 奥村俊哉さん「福祉施設を核としたエリアマネジメント−社会福祉法人佛子園」
第41回 増澤珠美さん・倉石智典さん・小柴智絵さん「長野・門前暮らし−ナノグラフィカを訪ね、マイルームと共に空き家活用事例を巡る−」
第40回 西岡靖倫さん・川内さん「きみの定住を支援する−和歌山県紀美野町とワンストップパーソン−」
第39回 大南信也さん「創造的過疎を目指す−徳島県神山町とNPO法人グリーンバレー」
第38回 高橋公さん・嵩和雄さん「若者の田舎暮らしの動向−NPOふるさと回帰支援センター−」
第37回 太田博一さん「20世紀型の成熟した住宅地に暮らす(3)千里ニュータウンの現在」8
第36回 齊藤広子さん・西田徹さん「20世紀型の成熟した住宅地に暮らす(2)レッチワースの現在」8
第35回 森田芳朗さん・鈴木毅さん「20世紀型の成熟した住宅地に暮らす(1)グリーンベルトの現在」
第34回 山田貴宏さん・小林恵里奈さん「里山長屋暮らし−藤野プロジェクト」
第33回 岩村和夫さん「環境デザインとライフスタイル」
第32回 UR空き住棟の改修利用実験「たまむすびテラス」(2)AURA243多摩平の森
第31回 UR空き住棟の改修利用実験「たまむすびテラス」(1)りえんと多摩平
第30回 中村政人さん「アーティストの遊休建物利用遍歴」
第29回 西田徹さん「隗より始める都心居住」
第28回 駒井貞治さん「家族とともに変化する借家生活」
第27回 インタビュー「街に開く工務店」
第26回 大崎四郎さん「作業場として生き続ける塗師屋の土蔵」
第25回 星名康弘さん「人だけが居なかった民家に暮らす」
第24回 三澤康彦さん・三澤文子さん「成熟した郊外住宅地に根付く居住系設計拠点」
第23回 座談会「次代の住宅メーカーが目指す新機能」
第22回 北川大祐さん・見立竜之輔さん「ネット時代の居住系マッチング・サービス」
第21回 馬場正尊さん「東京R不動産」
第20回 丸橋さん「生業(なりわい)(家業)の場としての現代京都の都市型住居のライフスタイル」
第19回 勝裕子さん「コロニーガーデン」
第18回 辻野さん・岡田さん「当別田園住宅プロジェクト」
第17回 横山ゆりかさん・横山勝樹さん「犯罪予防と郊外のライフスタイル」
第16回 角野幸博さん「郊外の持続可能性」
第15回 中野不二男さん「私の“日常”大工仕事?」
第14回 松島悦子さん・横江麻実さん「食とライフスタイル」
第13回 馬渕良二さん・高山和夫さん「DIYとライフスタイル」
第12回 座談会「日本で生活する留学生からみた日本のライフスタイル」
第11回 中田義成さん「独身者のライフスタイル」
第10回 座談会「子育てとライフスタイル」
第09回 園田眞理子さん・村口峡子さん「高齢者のライフスタイル」
第08回 小泉雅生さん「設計者から見たライフスタイル」
第07回 小川千賀子さん
「マンション購入者のためのデザインパートナーズシステム」
第06回 濱恵介さん「再生エコハウスとライフスタイル」
第05回 西川祐子さん
「男の家→女の家→性別のない部屋→次世代的な部屋の集まり方」
第04回 黒野弘靖さん「住居系の研究者が語るライフスタイル」
第03回 芹沢俊介さん「ついていく父親」
第02回 坂元良江さん&篠原靖弘さん「コレクティブなライフスタイルの可能性」
第01回 大久保恭子さん「マンションの市場動向から見えるライフスタイル」


住宅産業が夢見るライフスタイル


住宅メーカーやビルダー、工務店、更には部品メーカー、家電メーカー等、住まいに関わる業界では今、人々のどのようなライフスタイルを思い描いて製品の設計や開発に励んでいるのか?ここではその一端をご紹介します。
夢見るライフスタイル


ライフスタイル考現行


 インタビュー「エリアマネジメント・モデルとしてのリノベーション−三草二木西圓寺と三草二木行善寺」
石川県の社会福祉法人・佛子園は、『シェア金沢』に代表されるような特徴的な福祉施設づくりに取り組んでいます。そうした福祉施設づくりのモデルとなったのが、『三草二木西圓寺』という廃寺の再生プロジェクトです。

 インタビュー「ゆいま〜る多摩平の森」
『UR空き住棟の改修利用実験「たまむすびテラス」』は3つの事業で構成されています。そのうちの2つは「ライフスタイルを見る視点」の第31回と第32回で取り上げたとおりです。もう1つの「ゆいま〜る」はこちらの「ライフスタイル考現行」で紹介します。

 能登で生活をデザインする
『ライフスタイルを見る視点・第26回』をアテンドして頂いた建築家の萩野紀一郎さんの紹介です。萩野さんは東京出身にも関わらず、現在は自宅とアトリエを能登に構えています。その興味深い経緯とライフスタイルを伺いました。

 座談会「DIYというライフスタイルを調べてみよう」鈴木毅×松村秀一×西田徹
毎年、緩やかなテーマを決めて「ライフスタイルとすまい」に関する講演+インタビューとルポタージュを続けてきました。早いもので今年度で5年目を迎え、ホームページに掲載したコンテンツも20本を超えています。とは言え、ライフスタイルを取り上げる視点はまだまだありそうです。さて、今後の企画では「ライフスタイルとすまい」をどの様な角度から取り上げていくのでしょうか?3人のプロデューサーが集まり、ざっくばらんに語り合いました。

 まちを変えていくかも知れない女性のライフスタイル
住んでいる「まち」で小さなお店をはじめた女性たちがいる。みんな商売をするのは初めてで「やっていくうちにどうにかなる」と無計画ながらも前向きなものである。店を構えることで住民とのネットワークが自然に生まれ,店は小さいがまちに対する影響力は意外に大きいと感じられる。私たちに今必要なのは小さな勇気と行動力かも知れない。

 40年目の郊外住宅地
日本の住宅の寿命は30年ほどと言われています。では、1960年代に開発された郊外住宅地は、今、どの様な状態になっているのでしょう。住宅はすっかり建て替わってしまったのでしょうか。当初の居住者は今も住み続けているのでしょうか。それとも引っ越してしまったのでしょうか。もちろん、その様子は住宅地よって様々でしょう。今回は、1960年代に開発されたある住宅地の現状を紹介したいと思います。

 インタビュー「沖縄移住者3人のライフスタイル」
「なぜ沖縄移住、それも沖縄市に・・・」。沖縄ブームから、沖縄病という言葉も流行り、そして日本国内であるにもかかわらず、沖縄に移り住んでくる事を「沖縄移住」という言葉までもが出てきた。現在、沖縄に移住してくる人は年間3万人ともいわれている。那覇などの南部はビジネスで住みつく人が多く、北部は海やヤンバルなど自然と共に生活をしたくて移住する。それらは簡単に想像がつく。では中部は。そしてなぜ沖縄市に。

 アンケート「空きオフィスを利用したコンバージョン住宅についてみんなはどう思っているか?」
東京や大阪等の都市部では、オフィスの空室率が目立って増加してきている。そこで、それらをうまく改造して、利便性の高い場所に快適に暮らしてみようという「コンバージョン住宅」への取組みが始まっている。ここでは、産学連携型の「建物のコンバージョンによる都市空間有効活用技術研究会」(代表:松村秀一)が、一般の方々600名以上を対象に実施した意識調査の結果概要を紹介する。新たなコンバージョン住宅はライフスタイルの変化とも大いに関係しそうだ。

 リンク「ライフスタイルと住まいの広がりへ」
今、ライフスタイルと住まいについて、何が語られているのか。
多様化したライフスタイルというが、実際どんな生活なのか。ネットを中心に発信されている、生活者個人個人による様々なライフスタイルの実践例、専門家や企業による情報提供、これらを編集して、多様な広がりを垣間みるための窓を設置しました。

 サーベイ「ライフスタイル・住まい方を可視化する」
ライフスタイルは生活の様式であり、様々な事柄への姿勢であり、広い意味での生き方そのものですが、住まいとの関わりを考えるためには、目に見えるかたちの実体として表現したほうが議論しやすくなります。ここでは、環境の中に生活を組み立てる行為としてライフスタイルをとらえ、幾つかの興味深い事例を対象に、個人個人が地域・まち・住居の中にどのように生活を展開しているかを記述し、ライフスタイルを見えるかたちにします。

 住まい手に聞きました−今、あなたは住まいに何を求めていますか?
住宅を建てよう、買おう、借りようとする人々は今、住まいに何を期待しているのか?このコーナーでは、住宅展示場等を訪れる住まい手や事情通の生活関連雑誌編集者の方々に素朴に聞いてみたいと思います。

 ルポ「日本を住む−外国人たちの住まいと暮らし」
住宅や町はそこに住む人々のライフスタイルを変えるのだろうか?例えば、日本の町に住み日本の住宅に住む外国人のライフスタイルは、自国で暮らしていた時より日本っぽくなるのか。それとも彼らは日本人が想像していなかったようなやり方で日本を住みこなすのか。このコーナーでは、そんな関心から、日本に暮らす留学生や外国人ビジネスパーソンの住まいとライフスタイルを探ってみたい。

 住宅業界内部で見つけたちょっと面白い暮らし方


ライフスタイル研究会メンバー紹介


プロデューサー
松村秀一 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 教授
鈴木毅 近畿大学建築学部建築学科 教授
メンバー
里 仁 社団法人住宅生産団体連合会
我妻秋良 社団法人住宅生産団体連合会
佐藤考一 A/E WORKS 代表理事
喜名俊雄 株式会社DPGM
歴代メンバー(所属はメンバー当時)
西田徹 武庫川女子大学生活環境学部生活環境学科 准教授
(2015年度までプロデューサー)
安井篤 社団法人住宅生産団体連合会
高橋悠一 社団法人住宅生産団体連合会
賀山憲夫 社団法人住宅生産団体連合会
高橋祥郎 社団法人住宅生産団体連合会
林一志 社団法人住宅生産団体連合会
藤村孝夫 社団法人住宅生産団体連合会
木多彩子 摂南大学工学部建築学科講師
小見康夫 小見建築計画室(一級建築士事務所)代表
Hubert Ho 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻客員研究員
木下寿子 東京大学大学院工学系研究科博士課程
梅津匡一 東京大学大学院工学系研究科修士課程
江口亨 東京大学大学院工学系研究科修士課程
西山慎一郎 大阪大学大学院工学研究科修士課程