フィンランドの高齢者住宅・施設事例から見る日本のこれから
〜日・フィンでの居住者アンケート結果を交えて〜 <その1>


2) グループホーム
 認知症の方などを対象とするグループホームでは、大体25m²を居室、15m²を共用空間として、1人当たりの面積は40m²ぐらいというような考え方です。25m²くらいの居室が5室くらいで1つの生活空間のまとまりをつくり、運営としては15室くらいの形が、フィンランドでは多く見られます。 fig12