自立高齢者の健康寿命の延伸に係る
 効果的な取組とエビデンスの収集

 

(3) 自立期から自分らしく暮らす住まい

◆表:ワーキングメンバーの高齢者向け住宅の健康増進の取組◆
 住まいの特徴・健康増進の取組学術研究等との連携・内容
旭化成ホームズ(株)
へーベルVillage
常駐スタッフを置かない自立期からフレイル期の住まい
健康度や家族状況の変化に応じた住まいとサービスをシームレスに提供。
月1回の面談、入居者同士の交流を楽しむ仕掛け。
東京都健康長寿医療センター研究所と連携
へーベルVillageに入居後の暮らしやサービス受容による、健康行動の向上、入居前後のフレイル度の変化について調査。
野村不動産グループ
オウカス
健康増進型・賃貸シニアレジデンス。
①利便性の高い立地、②多彩な共用施設とともに、③健康維持・増進を図るサービス提供 (運動プログラム、栄養管理、コミュニティ活動、医療介護連携) に取り組む
千葉大学予防医学センター社会予防医学研究部門と連携
オウカス入居により、社会参加が促進し、要介護リスクの低減につながる可能性を定量的に評価。
積水ハウスグループ
グランドマスト
セカンドライフを満喫しようとするシニアへの自立型 (アクティブ) サ付住宅。
健康長寿をサポートするため、食べる・動く・人とつながる生活をサポートする住まい・サービス、プログラムを提供。
千葉大学予防医学センター社会予防医学研究部門と連携
グランドマスト入居者と地域在住高齢者について、Well-being指標による比較検証。