一般社団法人高齢者住宅協会 住宅・住生活部会では、高齢者の健康寿命延伸を進める上で、自立期から早めに高齢者向け住宅に住み替えることが効果的であるとのエビデンス収集に取組んでいます。昨年度1月23日に開催された、当部会ワーキングメンバーと有識者による「入居者の健康維持増進に取り組む高齢者向け住宅に関する意見交換会」では、住宅会社による、早めの住み替えの健康寿命延伸のエビデンスの発表が行われました。自立型高齢者向け住宅の普及には、こうしたエビデンスを積み重ねて、制度の見直しや、ユーザーにとり自立型高齢者向け住宅がメジャーとなる取組みを進める必要があると考えられます。