OBOSでは様々な実験的な試みを行っていて、その1つが“OBOS Living Lab”です。これは、ノルウェー社会が直面している、環境対策、都市化進行と住宅価格高騰、コロナ禍以降の在宅ワークへの対応、新技術出現への対応、保守的かつ細分化された住宅産業構造の改革などを視野に、未来の住宅のあり方を模索するため開始されたプロジェクトです。居住者とともに未来の住宅を探求する試験的な実験住宅であり、34戸の51名の居住者、13のパートナー企業によって運営されています。オスロ中央駅から地下鉄で15分くらいのところに立地しています。
OBOSでは高齢者住宅をこれまで供給した経験がありませんでしたが、高齢化が進んでいる中で、“OBOS Living Lab”などでの経験を踏まえて、新たな高齢者住宅の供給に乗り出しています。それにあたって、より優れた高齢者住宅の条件というものを、OsloMet大学での研究成果を参考に次のように設定しています。