トップページ 「まちと住まい」の実践事例 「家族が集まりたくなる部屋」 指導案・活動案



 
分野
項 目
授業スタイル
評価基準との関連、方法
関心
工夫
技能
知識
家庭 住まいのはたらき 一斉学習
課題解決学習
(1)
観、力
    (1)
家庭 家族と住まい 個別学習
課題解決学習
(2)
観、力
  (2)
(2)
カ、テ
技術 家族が集まりたくなる部屋(1)
(コンピュータで間取りを考える)
個別学習
課題解決学習
(3)
観、力
(3)
(3)
(3)
カ、テ
家庭 家族が集まりたくなる部屋(2)
(インテリア等の配置や工夫)
個別学習
課題解決学習
(4)
観、カ
(4)
(4)
(4)
カ、テ

本時
技術 家族が集まりたくなる部屋(3)
(修正・安全性や快適性)
個別学習
課題解決学習
(5)
観、カ
(5)
(5)
(5)
カ、テ
家庭 よりよい住まい 一斉学習
課題解決学習
(4)
観、カ
(4)
  (4)
カ、レ
 
観:観察、カ:学習カード、レ:レポート、テ:テスト、実:実習、作:作品


 
   
相互評価やゲストティーチャからのアドバイスを受けて、コンピュータを活用し、家族が集まりやすく快適に生活できる工夫をする。
ゲストティーチャからのアドバイスを受けて、住空間を快適にする要素に気づき、家族が集まりやすい快適な場所づくりのための工夫や方法についてとらえる。
コンピュータ(間取り作成ソフト)を利用した創造活動を通して、家庭で実践できる態度を身につけさせる。

 
     学習カード、作品(前時に作成した間取り図)、筆記用具、間取り作成ソフトCD

 


学習活動・内容
学習
形態
指導と評価
A:十分に満足できると
   判断される生徒
B:努力を要すると
   判断される生徒
1. 本時の課題を知る
家族が集まりたくなる部屋の間取りを考える
全体
前時までの学習の流れや進度を確認し、さらに検討や修正を加えていくことを知らせる。
ゲストティーチャからのアドバイスをもとに、前時に作成した部屋の間取りの改善を図りながら快適な住空間にするための必要条件について一人一人に意識を深めさせたい。
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2. ゲストティーチャのアドバイスを聞き家族の集まりやすい空間にするための留意点を確認する。
食事や団らんの時に使う家具の配置。
  利用する家具はどんなものがよいか。
  換気、照明が適切になされているか。
  危険防止に対するは配慮がなされているか。
個別
間取りや家具、インテリアの配置が適切になされている生徒に対しては家庭で実際に実践できる課題としてを想起させたい。 間取りや家具、インテリアの配置が考慮されていない生徒に対して、ものの収納や整理の必要性もあるとう視点で考えさせたい。






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3. 家族の集まる部屋のレイアウトの修正を行う。
間取り作成ソフトCD
 
(技) アドバイスをいかしながら、間取り作成ソフトの機能を選択するとともに、その機能を利用し効率よく図形入力や編集ができる。
  (家) 家庭で実際に実践できる課題としてを想起させ快適な住空間にするための必要条件を意識し、安全でより快適な住まいづくりを考えることができる。
(技) 機能をいかし、画像を加工することができる。
  (家) 家族にとって居心地のよい部屋の役割に関心をもち,家族の集まる場所を快適にするために何が必要であるかを正しくとらえることができる。
   
(観察・自己評価)
個別
より住みやすく、家族が集まるにふさわしい健康面、安全性、快適性を考慮した間取りとなるよう的確に修正することができるようにさせたい。 家族の集まりたくなる場所を快適にする要素について把握できていない生徒に対しては、ゲストティーチャ、TTからの個別に支援を行い理解を深めたい。
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4. 2台のプロジェクタを利用して作業前・作業後のページを比較しながら発表する。
 
修正前と修正後の間取りの違いや配慮を加えた事項を取り上げながら、家族が集まりやすい部屋にするための留意点を明確にさせたい。
友だちの作業経過に対して更に改良を加えるべき点はないか考えさせ、作業内容の深化を図りたい。 友だちの作業状況と自己と比較させることでつまづきへの対応を図る。
5. 次時の学習課題・内容を確認する。
(1) ゲストティーチャとの質疑応答及び本時の反省をする。
  (2) 次時の学習課題・内容をつかむ。
 
・ ゲストティーチャからの感想やアドバイスをもとに、住空間を快適にするためのポイントを確認させ、生活と住まいに関する理解を深め、家庭においても実践していこうとする意識を高める。合わせてコンピュータを課題解決のために活用する技能を高めるられるようにする。