令和5年度

 高齢者等住まい関連施策並びに会員各社への期待!


2)-3. 調査結果:住宅資産活用
 住み替え前の住宅は「持家」が全体の9割を占めます。
 住み替え前の住宅を活用している方は約8割 (「売却した」(75.0%)、「賃貸化」(2.6%)、「除却・住宅以外利用」(0.2%))、何らかの利用がある方は1割弱 (「週末利用」(3.0%)、「親族居住」(6.6%)) でした。空き家のまま保有している方 (「空き家」(7.0%)) は多くありませんでした。「生前贈与」は1.8%でした。
 回答者の子どもの回答者の持ち家に関する意向は、「売却」(35.2%) が最も多くなっています。
 住宅資産活用について専門家等への相談については、相談しなかった人が約4割であるものの、「その他の不動産会社」(19.6%)、「住み替え前の住宅を販売・建設した住宅会社」(10.7%)、「現在お住まいの住宅会社・運営事業者」(8.0%) に相談したとの回答がありました。
 住み替えの費用の財源は、「預貯金」(67.9%) が最も多く、次いで「住み替え前の住宅の売却」(37.2%) 、「退職金」(21.1%) でした。

【クロス集計:住み替えた時の年齢×住み替え前の持家の活用方法、住み替え費用の主な財源】
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【クロス集計:住み替えた時の年齢×持ち家売却の課題】
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