CETエリアツアー3−内田ビル
若手アーティストの新野圭二郎さんが、2003年ごろにロンドンから戻ってきた際に活動場所を確保するために廃墟同然だったビルの3階〜5階を借りて、自らの手で改造。3階を自分のオフィスとして利用し、4、5階は他のアーティスト等に貸して賃料を得ている。テナントは元ファッションデザイナーや元テレビ局ディレクター、元IT族など、10人ほど。自分の手を動かせる人が集まったので4年間工事が止まったことがないとのこと。
新野さんは、引きこもりの男性をそのまま展示するというアートや、「男は丸3日間、穴に入り続けることを決意する」と題して若い劇団員を穴に入れさせてしまうアートを実行したりと、斬新な活動をされている。
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