住宅産業が夢見るライフスタイル NOA
「ソルビオス・ノア」の紹介
NOAは「個人発想の家」
 NOAは設計者がベースプランを設計し、後はお客様の好みやライフスタイルに合わせてカスタマイズしていく、全く新しい発想の3階建。お客様と設計者とによる二人三脚、いま風にいうならコラボレーションで建てる家です。「大衆発想の家」とは対局にある「個人発想の家」といってもいいでしょう。
 NOAを建てるなら、住宅メーカーではなく建築家に頼むつもりで積極的に取り組んでほしいと思います。住む人が難しい注文や要望を出すほど、NOAはその実力を存分に発揮してくれるに違いありません。あなたには、あなたのNOAがあります。しかもNOAのバックボーンには、在来工法にはないパナホームの総合力や信頼性があるのです。
 私たちは一般的に、住まいの平面構成を「◯LDK」で表現しています。居室の数+リビング・ダイニング・キッチン。この◯で示された数字が、住まいへの印象を決定づける大きな要因となっています。例えば、2LDKと4LDKという単純な数字だけで比較した場合、私たちはどうしても「2LDK<4LDK」という図式を描いてしまいがちです。広々とした2LDKがあれば、こぢんまりとした4LDKだってあるはずなのに。 そして、まるで記号の如く、当たりまえのように表記されているLDKの文字。住まいにはリビングやダイニングがあることが大前提のようになっています。
 しかし、家族一人一人が自立の度合いを高めている現在、家族団らんの間としてのリビングの存在意義は薄れてきているのではないでしょうか。お客様をもてなす部屋も、別にリビングでなくたってかまわないと思います。また、戦後の日本住宅を一変させたといわれるDKにしても、もはやダイニングをキッチンとセットにして考える必要はないのかも知れません。食事はテーブルでとらなければならないという決まりも、もちろんないのです。
 いうまでもなく、◯LDKという表記は住まいの「質」とは全く関係がありません。にもかかわらず、これまで私たちはLDKの幻想に強く縛られてきました。LDKという呪縛を解き放ったときに、都市の住まいは大きく開放されるのだと私たちは信じています。リビングもダイニングもない、その代わりに得も言われぬ気持ちのいい空間がある。そんな住まいがあってもいいとは思いませんか。NOAは、ここに「脱LDK」を宣言します。
プロジェクト紹介へ
next
プロジェクト紹介 商品開発意図