■父と子のコミュニケーション
** 父親とのコミュニケーション(性別) **
  • 男の子は「庭でスポーツ」「テレビゲム」「テレビ・ビデオ見る」「囲碁・将棋等」が多く、女の子は「工作をする」「おしゃべり」が多い。

<訪問調査より>

  • 家の中での身体を使った遊びを父親といっしょにしている。
    「お相撲(男1 年、女1 年)」
    「プロレスごっこ(女1年)」
    「おんぶやだっこ(女2年)」
  • お父さんともっと一緒にいたい。
    おとうさんともっと長く一緒にいたい
    長い仕事の旅行は行ってほしくない
** 父親とのコミュニケーション(学齢別) **
  • 小学生のうちは、「庭でスポーツ」「テレビゲーム」「工作」「おしゃべり」「勉強」など、家の中や庭でいっしょにしたいことがたくさんある。
  • 中学生になると、いっしょにしたいことがパソコン・スポーツ・テレビ/ビデオに限られてくる。
** お父さんがカッコ良く見えるとき(訪問調査より)**
  • 勉強や宿題を教えてくれるとき
  • お母さんは手が届かない電球を、お父さんは普通に手を伸ばして替えてくれた
  • 木でいろいろなものが作れる。テレビの前の小さなテーブルもお父さんが作った。
  • キーボードのキーを早く打てるのでかっこいい。
  • 自転車の高さを直してくれるときなんか格好いい。
  • 遠くまでボールが投げられる
  • 釣りに行って僕は釣れずにお父さんが釣ったとき
  • 一人で夜遅くまでキャンピングカーを運転したのですごい。
→ → 「母親にできない何かが出来るからカッコいい」というように、特別なことではな
く、父親の日常のちょっとした/些細な行為を子供はよく観察している。