■子供の生活実態
** 子供部屋の有無と欲求 **
  • 小学生低学年でも兄弟共有部屋を合わせて70%、中学生ではほとんどの子が子ども部屋を持っている。
  • 子ども部屋が欲しい理由は「一人になれる時間がもてる」「自分のものが置ける」「自分で使える空間が欲しい」等(フリーアンサーより)。
  • 別に欲しくない理由は「一人で寝たくない」「一人だと淋しい」「今のまま(リビングで遊ぶ)でよい」「家族みんなでいる方が楽しい」等(フリーアンサーより)。
** 子どもの生活行為の場所とモノの置き場 **
  • 宿題、着替えはリビングでする子供も多く、子供部屋と拮抗している。
  • 教材や通学服は子供部屋に置いてあるが、その準備や着替えなどの行為はリビングと子供部屋に分かれる。

** 代表的な生活行為(宿題・着替え)をする場所 **
  • 通学服に着替える場所の性別の差はあまりない。
  • 小学生高学年で47%、中学生でも26%が着替えを居間でしている。
** 家で過ごす場所/好きな場所 **
  • 子どもは遊ぶときも、一人のときも、居間で過ごすことが多く、特に小学生の間は7 割以上が該当する。
  • 居間が好きなのは、遊ぶものがあって、広くて、みんながいるからというのが主な理由であった。(フリーアンサーより)

居間が好きな理由 (フリーアンサー)

モノ(物がある)
クーラーがついている、テレビがある、オーディ オがある、遊ぶものが揃っている、ソファとテレ ビがある、パソコンが置いてある、漫画やテレビゲームがある

空間(広くてゆったりしている)
広いので心が落ち着く、ソファに座って本や漫画を読むとのんびりする

人(家族がいて安心)
家族がいる、みんながいて安心できる