郊外住宅地再生フォーラム2022
暮らしを豊かにするプロジェクトデザインとマネジメント

 郊外住宅地に関する研究が全国各地で進められ、課題は整理されつつありますが、一方で、実際に誰がどういうスキームで、持続性を確保しながら、プロジェクトデザインとマネジメントを担うのかは各地で模索されているのが現状と考えられます。「高齢社会とすまい・まち」プロデューサー小泉秀樹氏がメンバーの東京大学 先端科学技術研究センター 郊外住宅地再生社会連携研究部門 (郊外未来デザインラボ) では、3年間、郊外住宅団地再生について実践的な取組みについて検討してまいりました。今回のフォーラムでは、3年間の取り組みを総括しながら、①プロジェクト実施に対する合意形成やマネジメントの体制構築、②規制や行政の支援制度の活用、③事業スキームやビジネスモデルの確立などについての議論が行われました。

<開催日時・場所>

令和4年8月1日 (月曜日)  17:00〜19:30
Zoomウェビナー方式で開催

<次 第>

第1部:各地の取組の報告

(1) 趣旨説明
(2) 上郷ネオポリス (横浜市栄区) の取組み
(3) こま武蔵台(埼玉県日高市)の取組み
(4) 新百合ヶ丘地区における住まいと交通の意向調査について
(5) 東京都八王子市 めじろ台の取組み
(6) 各報告に対する質疑・応答
(7) 郊外住宅地の俯瞰的評価に関する研究報告 (東京大学 藤垣特任助教)

第2部:パネルディスカッション

園田眞理子氏 (アーキテクト)

室田昌子氏 (東京都市大学 教授)


大月敏雄氏 (東京大学 教授)

樋野公宏氏 (東京大学 教授)


高見淳史氏 (東京大学 准教授)

阿部千雅氏 (財団法人日本下水道新技術機構)


小泉秀樹氏 (東京大学 教授/コーディネーター)

■第1部:各地の取り組み報告■

(1) 趣旨説明 (東京大学先端科学技術研究センター小泉教授)