自宅に住む

シニア向けの生活サービス・パッケージ「伴奏パック」の研究

旭化成ホームズ(株) シニアライフ研究所
 旭化成ホームズでは、住宅のハード・技術系の研究所以外に、住まいのソフトを総合的に研究する「くらしノベーション研究所」を有しており、その傘下にシニアライフ研究所がある。
 旭化成ホームズの高齢者専用の住まいとしては、「へーベルビレッジ」があり、月1回の訪問・生活相談サービス付の50〜70m²の賃貸住宅の取組みを行っている。
 シニアライフ研究所では、自立期シニアを対象に、2015年8月からの6か月間、「伴奏パック」という高齢者向けの生活サポートを提供する試行調査を行った。
 試行結果は概ね好評で、利用者の「からだ・心・行動」の変化が明らかにあった。また、これを契機とした「荷物整理」「リフォーム」「住宅の建替え・処分」等の潜在的な需要の掘り起こしがあった。今後はこの結果を踏まえて、新たなビジネスの可能性を探っていく予定である。
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超高齢社会の住まい ー住宅相談から見えてくることー

NPO法人 高齢社会の住まいをつくる会 理事長 吉田紗栄子
 NPO法人高齢社会の住まいをつくる会は、全国のバリアフリーの建築専門家が集まって、高齢になっても、障がいがあっても住み続けられる家づくりを進めるための活動をおこなっている。
 ハウスメーカーでも高齢者対応の取組みが進んでいるが、住宅相談の現場では様々な課題が浮かび上がっている。相手の立場にたって、「聞きとる力」が十分でないために、クライアントが満足できる回答に辿り着かない場合が多い。クライアントの長い生活の中からヒントを得て、提案力を持つことが重要である。  NPOでは、住まいのバリアフリーを今一度根本から見直して、「新・バリアフリー宣言」を行った。住み手の加齢や障がいに対して対応力、包容力、支援力のある住まいづくりをめざしている。
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