高齢者の早めの住み替えと住宅資産の循環活用について
(3) 支援ツールの構築
身体や金銭的に問題が顕在していない時期での、高齢期の住まい方の検討をはじめる「きっかけ」には、気軽に参加しやすい場をつくり、そこに参加した方が高齢期のきっかけをつくる簡易ツールを活用して、将来を考える「気づき」を得ることが有効と考えられます。
当調査事業では、高齢期のきっかけをつくる簡易ツールとして「成り行き任せの判定ツール」を作成しました。これは、日常の暮らしに係る「10の質問」に回答してもらい、その結果を踏まえ、回答者の「成り行き任せ」のリスクを判定するものです。
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