まちなみに配慮した住まいづくり
 −部位別提案手法マトリックス−
「建物・4.開口部」-「II.快適・隣家・通りへ配慮する」

窓は表情をつくると言われるが、狭小間口では、採光面積確保のため北面でも南面と同じく開口部が多く、煩雑なファサードとなりやすい。また、道路や隣家と接しているために、開閉できない窓となる場合もある。
周辺状況や採光、風抜き、眺望などを考慮して、形状や材料、位置や開閉方法を決め建物全体との調和を図るとよい。格子などのデザインや窓廻りの植物によってもまちなみに潤いを与えることができる。
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具体的手法
用語解説
窓の位置や大きさをそろえる
 適用分類:4W、6W
改善レベル:新築レベル
特徴的な窓レイアウト、外壁、屋根形状とですっきりとひとつの立面となっている建物


格子・装飾をつける
 適用分類:−
改善レベル:改築レベル
壁面一杯の窓によって室内の明かりが通りに提供され、目隠しの格子によって建物ファサードの表情が際立っている



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