まちなみに配慮した住まいづくり
 −部位別提案手法マトリックス−
「建物・2.屋根」-「III.楽しみ・風情・街の記憶」

密集市街地では、屋根面は見えないことが多いが、軒が近接しているので、高さや勾配の不揃い、斜線制限などによる不規則な形態で、雑然として見える場合がある。
雨どいや、付属の金物類は特に下屋やバルコニー廻りで繁雑になりやすい。太陽熱利用の装置も例外ではない。屋根廻りの工夫と同時に外壁、開口部やバルコニーとの組み合わせで魅力あるファサードをつくる。
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具体的手法
用語解説
スカイライン(勾配)を工夫する
 適用分類:6N、6W
改善レベル:新築レベル
下町の風景。隣棟と2階セットバックや軒高、軒出、屋根形を合わせて改築



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