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●まちなみ配慮のポイント |
2つの建物に挟まれた巾3mに満たなかった道路を6mに拡巾し、ケヤキ並木のある石畳の歩道を設置しました。
沿道をさらに印象深いものにするために、両側に土塀を建て、道路を隔てた2つの建物を1つに繋げる為に向かい合わせにシンボリックな邸宅の門を作りました。
さらに土塀に沿って水路を作り、塀の間からあふれ出す水は川となり、潤いのある街並を形成しています。
元来、国分寺は水の街であり、敷地のすぐ横にある日立の森の中には今でも涌き水があり、国分寺の町の中を水路として流れを形成し野川の水源となっている。
その水辺の景色を再現させました。
2つの建物はよく似ているが、それぞれ別の個性を持っており、しかしながら2つが共鳴しあって1つの美しい街並を創っています。
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