講演+インタビューシリーズ『ライフスタイルを見る視点』


9.東京から来た「アソビズム 長野ブランチ」
池田:  弊社は東京に本社を置くゲーム制作会社です。こちらの長野ブランチでは “モノづくり”をテーマにした教育事業「未来工作ゼミ」も行っております。
このオフィスは築100年くらいの旅館をリノベーションしたものです。間仕切壁など一部撤去した部分もありますが、耐震性を確認して基本的にはそのまま使っています。

アソビズム長野ブランチ:元旅館をオフィスにリノベーション。
松村:  どのような経緯で長野にサテライトオフィスを構えたんですか。
池田:  弊社代表がご家族で自然豊かな長野に引っ越してこられたのがきっかけで、それからサテライトオフィスを作れないか色々物件をご案内頂きました。旧小学校の建物なども拝見しましたが、2013年頃にこちらの建物をマイルームさんからご紹介して頂きました。
松村:  アソビズムの代表は長野ゆかりの方なんですか。
池田:  長野に「大地」という幼稚園がありまして、そこの園児たちが野山を駆け回ったり泥んこになって遊んだりしている様子を見て、このような環境で子供を育てたいと長野に引っ越したんです。
松村:  どうですかここの環境は、オフィスだけでなくまちを含めて。
池田:  いい意味でゆったりとしていて、通勤のストレスとかもないですね。通勤は歩きや車ですし、こういう建物なので圧迫感もないです。本当にみんなリラックスして、和やかに仕事をしている感じです。オフィスから車で30分ぐらいの距離にスキー場があるので、冬は仕事終わりにスキーやスノボにも行けるんですよ。温泉も近くにありますしね。スタッフ同士のコミュニケーションが取りやすい、働きやすい環境のオフィスです。



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